サボテンに花が咲いた

9月12日朝のこと、台風15号が過ぎ去って、落ち葉だらけの荒れた庭の、40~50年前にわが家にやって来たサボテンに花が咲いている。目を疑った。思わず、写真を撮りまくった。
白い花。リタイアした後の10年間の記憶では2回目の開花。いや、3回目かな? 親から引き継いで私の代になってから、手入れなど何もしたことはない。放置状態。雑草がサボテンの鉢に生えたら抜いてやる程度。子サボテン、棘のついた小さなサボテンがたくさん殖えた。そういえば、元々、鉢は一つだった。子サボテンが殖えたので、もう一つ鉢を用意してやった。 

何もしなくても自然界の摂理に従って、サボテンは花を咲かせる。厳粛さを感じる。神々しい。
人間は、いや、我が輩は、欲深い。久しぶりに花が咲くと、何かいいことが起こらないかと思ってしまう。それだけ、普段の生活ではいいことがないからか。ちがう、ちがう、奇跡的なことを期待しているのだ。何か神がかりな出来事を。逆もあるぞ、サボテンに花が咲いた所為でトンデモナイ悪いことが起きるかも知れぬ。
花は、気がついたら、なくなってた。千葉県に大きな被害をもたらした大雨が襲っからな~。

サボテン、サボテンの花、こんどはいつ会える? 自然の摂理で我が輩もいつまでも居られないからな。もう一度会わせてくれよな。 9月18日記

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