講演会で有楽町へ 都会は久しぶり

10月24日(月)、「2025年の日本、破綻か復活か」という講演会があり、会場の有楽町マリオンへ行ってきた。村木厚子元厚労省次官と駒村康平慶應義塾大学教授他の講演とシンポジウム。

 

もちろん、克服できる、と締めくくられた、条件付きで。

相対的に減少する生産人口に代わって、増加する一方の高齢者の雇用・就業機会の増加について官民が一体となって創出しないといけない、それができるかどうかがカギであると結論付けていた。

 

元気な高齢者が支援の必要な高齢者を支える地域ケア=老老介護=だけでは膨らむ社会保障費をとてもカバーできないと。

 

お役人や関係政府委員会委員たちは、少子高齢問題をわが国の喫緊の解決課題としながら、一方で、国際的に最も先行する日本の少子高齢化スピードに日本はどう対応するか、熱い視線を向けていることをもの凄く意識し、プレッシャーを感じているように見えた。

 

年金問題、介護費問題、何もしなければ現行制度は破綻するのは当たり前。諸外国を意識するのは当然だろうけど、とにかく団塊の世代が全て後期高齢者入りを果たす2025年。

 

今の70代の人たちは自分を高齢者だとは思っていないという最近のアンケート結果を見て、これが、改めて再雇用、再々雇用への道を開くスタートになるとも言っていた。

 

私の思い。平均40年から45年位、社長になってもヒラのまんまでも、サラリーマンを続けて来て、さらに働けと言われたら・・ もう、いいわ。株主から吊るしあげられる社長、残業に追われる社員、適当にリタイアして、後は悠々自適で過ごしたい、もんだ。高齢になっても働かせようとする国に向かう、と考えるとなんだか恐ろしい。

 

久しぶりに見た有楽町の町、西東京の田舎に引っ込んでいると、有楽町は眩しかった。銀座四丁目の日産のショールームに展示されている珍しいカタチのクルマを見た。時には都会へ出かけて行かないとなあ。

 

 

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