日本会議　　（にっぽん・かいぎ）

　 日本最大の右翼組織

 

　個人よりも国家　　個人は国家に奉仕　　戦争法の成立

　安倍政権の下で極右政党化　自民党の中で極右的政治勢力が増大

 

宗教団体・組織はほとんど加盟

自民党　　結党以来60年　　憲法改正を党是　

国民投票法の制定　投票年齢の18歳引き下げ　憲法改正に向けて

 

「日本会議」　前身団体は　「日本を守る国民会議」と「日本を守る会」

1997年（H9）統合　　　　

 

「生長の家」と「日本青年協議会」（右翼民族派組織）　　椛島有三(かばしま)

　　　　　　　　　　└→　実働部隊

　　　祖国の文化と伝統を守り、天皇中心の国家樹立＝血縁的思想共同体

　　　大日本帝国憲法へ原点回復　日教組攻撃＝教育の正常化　　　　　　

　　　　└→　戦前・戦中は「皇軍必勝」のもと軍部の貢献。　天皇信仰と感謝

　　　　　　　右翼宗教家　　椛島有三　　　

 

日本を守る国民会議　　

　　議長・加瀬俊一（初代国連大使）　運営委員長・黛敏郎（音楽家）

　　事務総長・副島廣之（明治神宮常任顧問）　事務局長・椛島有三　

　

考え方　　日本を守るために

①物質的に軍事力で守る防衛の問題　　

②心・精神で守る教育の問題

　愛国心　　教科書問題

 

基本方針　：　基本方針憲法を改正して　天皇中心の国を作る　

 

子どもを非行や犯罪から守るのは国家でもなく社会でもなく学校でもなく、まず

何よりも親であるという家族観。

 

歴史認識　　　歴史歪曲活動

　　侵略行為　　植民地支配　　＝日本軍国主義　　→　侵略戦争の否定

　　慰安婦問題　　南京大虐殺　　河野談話　　村山談話　　←　間違い

 

戦争関係資料館へ攻撃

夫婦別姓反対運動　　

ジェンダーフリー反対　　　

外国人地方参政権

教科書から削除させる　　歴史認識　　教科書問題　　

国歌斉唱・日の丸の強制　

領土問題

国籍条項問題

 

「日本は戦後第二の危機」状態

 

安倍晋三　　英才教育を受けて事務局長代理に抜擢（1994）

皇室敬慕奉祝運動　　    皇位継承問題 → 女系天皇反対　

憲法改正は国民会議結成からの悲願

日本会議は安倍政権を絶好の機会として憲法「改正｝の国民運動を展開中

 

草の根保守運動

　美しい日本の憲法を作る　　1000万人署名運動

　全国の神社　…　神社界全体から　　神社庁所属神社

 

自民党は結党以来、憲法改正を旗印　      　

戦争法（安保法制）を推進する日本会議

 

日本会議が取り組む改憲以外の重点課題　　　

①元号法制化運動　　　S54　元号法成立

②天皇陛下御即位20年奉祝運動

③国旗国歌法制化運動　　H11 　国旗国歌法制定

④教育基本法改正運動　　愛国心・伝統文化の尊重を教育目標に　H18全面改正

⑤靖国神社20万人参拝運動

⑥自衛隊イラク派遣激励運動

⑦皇室の伝統を守る国民運動

⑧伝統に基づく新憲法制定運動

⑨仙閣諸島を守る国民運動

⑩家族の絆を守る夫婦別姓反対運動

⑪外国人参政権反対運動

⑫東日本大震災復興支援活動　「いのちの森を守る森の防波堤」構想

 

国難　―　運動　　

①皇室2千年の歴史が危ない

②子どもの教育が危ない

③日本の領土・領海が危ない

④沖縄・尖閣を守ろう

 

安倍晋三を支えるたくさんの極右議連メンバーがいる。