仙人の家のミミさん負傷 自転車にあてられて

8月24日朝、ミミさん、大腿骨骨折の重傷を負った。東伏見通りバス停留所前で

自転車にぶっつけられた。

27日、今朝9時から佐々総合病院で手術。ボルトでつなぐそうです。

82才という高齢だけれど、手術に耐えられると診断されて手術をする方が良いという理由でオペ実施が決断された。

 

ミミさんは気丈でしっかりしていると見舞った社協の人たちから聞いています。

今後1ヶ月程度の入院が必要とのこと。

 

事故時の状況は次のようだったそうです。

目黒へパーマをかけに行くため、仙人の家の最寄りのバス停でバスを待っていたところ、歩道を若い女性の乗る自転車がやってきたので、道をあけようと少し移動したところ、そこへ同じ歩道を反対側からやってきた自転車が突っ込んできたという。

 

近くの竹村医院へ行って診てもらったら骨折の疑いありということで、紹介状をもらってタクシーで佐々総合病院へ。精密検査の結果、大腿骨骨折と診断されました。

 

手術後はリハビリの必要があるため、リハビリ専門病院へ転院する予定。

それにしても、高齢で長期にわたる入院療養は相当に身体にこたえるはずです。

先ずは手術を乗り越えて、そして、リハビリに励み、身体劣化を少しでも防ぐことをお祈りします。

 

ここで2つの事が私の頭を過ぎりました。

 

1つ目、これが私にとっては大変な大発見であり、驚きであり、すばらしい出来事に映りました。すごいことです。

 

竹中さん夫妻には子どもがいない。ミミさんには姪御さんと姉がいるということは聞いたことがあります。

ご主人の仙人こと、秀二さんは、いま、認証症状が進んでいて自立生活は覚束ない状況。

 

事故後、竹中美重子さんと秀二さんの2人の安否を気遣っているのは、初動で継続的介助ではないだろうと思いますが、社協の西東京市ほっとネットステーション新町包括支援センターの女性職員です。病院を往復し、主治医の話を聞き、オペの同意にも関与し、親族に連絡を取り、竹中夫妻の介護保険取得の手続きをとり、そして、瞬く間にコミュニティ・カフェ「仙人の家」に関係するボランティアの人たちに連絡をとって、26日夕には仙人の家の今後の運営について10数人ほどでスタッフ・ミーティングを開催し、スケジュールなど見なおしました。事故発生から僅か3日目のことです。

 

秀二さんの食事の世話は、包括の方の手配でサポートハウス「年輪」の宅配が整いました。生活は食事ばかりではないです。電気・ガス・水道を使うし、とりわけ関係者みんなが一番心配していることは秀二さんの安全。知らない間にミミさんを探して家を出て行ったりしないかどうか…。

 

ミミさんが一番気にしていることは秀二さんのことと共に「仙人の家」のこと。

「仙人の家」は一部の予定を除いて、ボランティアの手で引き続き運営されることがスタッフ・ミーティングではっきりしました。

 

まちには独居高齢者や単身者が増えています。このような人たちがまちの人たちに支えられていることはよく知っています。頭のなかでは。

 

今回の出来事で、支える人たちの実像が初めて具体的に鮮やかに見ることができました。「安心のまちづくり」「住みやすいまちづくり」を市のイメージアップのためにどこの市でも掲げていますが、これが単なる標榜ではないことを知りました。少なくとも西東京市では。

 

本気度120%で親身になって行動した社協や包括の職員の方、それに仙人の家で活動しているボランティアの人たちが加わって竹中夫妻を支援する姿はあまりにも鮮やかで美しすぎる過ぎる! 実に感動的です。 

 

合併前からそうでしたが、西東京市は福祉が充実しているまちという評判が高いです。それが間違いなく裏打ちされた思いです。私には感動的なシーンです。

 

ミミさんの世話、秀二さんの介護、まだまだ始まったばかり。

先ずはミミさんの手術の成功と早い快癒、そして復帰を祈るのみです。

 

(余計なことですが)民生委員はどのように関わるのでしょうか? どこも不足していて一人一人の負担が大きい厚生大臣任用の民生委員の人たち…。

 

   ♥ ♥ ♥ 

 

2つ目は自転車運転のこと。私も毎日自転車を使用しているし、走行場所は車道ではなく歩道です。傘さし運転は違反と知りつつ、このところの台風の影響で雨の続く毎日、傘をさして乗っています。

 

今朝の朝日新聞に、偶々、自転車運転の危険運転と違反摘発の記事が出ていました。私は歩道では歩行者を最優先にして最徐行している積りですが、違反行為(酒酔い運転、傘差し運転)については更に厳しい自己管理が必要です。それと保険の加入も必要です。


LINK

あおさんのブログ 

  Ameblo