シルバーデモクラシーというコトバ

不愉快だ。 「シルバーデモクラシー」


『納税もしていなければ、働いてもいない、そして福祉予算の大半を食いつぶしてしまう老人が、政治に対して最大の発言権を持ち、それは拡大する一方にある』だと。

ふざけるな! 高齢者は納税もしているし、働いている。 


若者が投票しないから高齢者の相対的に投票割合が高くなり、その所為で大阪都構想がオジャンになったという理屈。大間違い。


年齢に関係なく、だれでも理想の姿、その実現を求めて熟慮し投票する。敗れたからと言って新たな論調を巻き起こすのはふざけている。言論は自由だが。


民主主義をはき違えている。勝てると予測したから住民投票を行ったのだろう。負けそうだったら住民投票を実施しなかったろう。権力側から住民投票を仕掛けるのは民主主義ではない。民意で実施するのが民主主義だ。


シルバーというコトバも私は大嫌いだ。

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