まもなく5月の大連休。まちには鯉のぼりの風景が見える。

ゴールデンウイークといっても、サンデー毎日のリタイアした者には関係がない。

しかし、感覚は現役時代の習慣がまだ抜け切っていないようだ。5月の連休をもって年度替わりを感じる。

四半期毎の資金繰見直し作業は2・5・8・11月がピークだが、4月は決算、監査の1年の締め。これが終わって1年間の節目。5月、6月は監査法人監査や株主総会準備と慌ただしいが、特に期末期初の多忙な時期を終えて、連休は身体を休め、頭を鎮めて、ゆっくりこれからの予定を考える休暇だった。

リタイアした今も連休になると、そんな感覚が蘇ってきてスケジュール表をまじまじと眺める。身体に染み付いた癖。

スケジュール表にはいろんなことが書いてある。リタイアしてもやることが結構あるもんだ。しかし、神経が磨り減るようなことは全くないことばかり。自分で選んでやっていることだから、それは当然だろう。

4月の終わり、5月へ。外は新緑が眩しい。

庭にはすずらんが可憐な花をつけている。が、雑草も増えた。除草剤を撒いたのに。しかし、黒茶色の土よりも緑の草花はいい。満開だった梅は小さな実を付けた。四季は確実にに移ろう。今日の昼間の予想気温は23度だとか。