選挙参謀? いいえ、事務のお手伝いです・・・

今年の暮近く、12月21日に西東京市市会議員選挙が執行される。
いろいろとまちでの活動に一緒している有馬のぶゆきさんが立候補する。
私は頼まれてお手伝いを引き受けた。

私は選挙の世界はまったく知らない。それでちょっと覗いてみようという気持から、事務的なお手伝いならばという気持で知らないことをやってみるかと云われると、私はすぐ触手を伸ばす性格。
 
事務だけと云う約束だけど、どこからどこまでを事務というのか、細かな約束はない。ただ、有馬さんは予想外に不思議な人で、選挙に立候補するというのに駅頭に立っての演説やショッピングセンター、スーパーなど人の出入りの多いところでの立会演説などはやらないという。その点、私は一緒に立って、ちらし配りなどのために街頭で道行く大勢の人の前に顔を晒すことはないからお気楽なのだが。
 
でも、当選するには1500票の投票獲得が必要だ。そのためには3倍以上の応援者が必要。有馬さん自身は、今までの熱心なまちでの活動から知名度は高いので、それくらいは集まると計算しているようだ。このあたりは具体的に把握して整理して「読み」をして応援者のリストアップが必要だ。これが私の仕事。
 
私は人に頼み込むというのは苦手。多くがそうだろうと思うが、頼むには相当のお返しというか、ただではすまないから、という気持が私には強くある。私にはそんなお返しなどする力はない。だから、強く頼まないで、お返しのできる範囲で、ただひたすら友好ベースで語りかけるだけ。図々しく頼むだけ頼んでおいて後は知らん顔、というようなことは私にはできない。
 
それにしても、私は市内で知っている人は少ない。仙人の家に出入りしている方々、社協や包括の一部の人たち、それに「ふれまち」の人などを知っているだけで、みんな福祉系の人ばかり。他に、まちのイベントを通じて知り合って懇意にさせてもらっている人たちも増えてきたが二桁だ。フェイスブックで繋がっている人たちには「有馬さんを頼む」とは言えない。
 
私はきらっとシニア倶楽部でミニコミ紙発行のメンバーだが、ここから発展した人脈というのも残念ながらない。この倶楽部は有馬さんに誘われて入会したところ。
 
だから有馬さんには「私からの集票期待は無理ですよ」と言ってある。逃げみたいでイヤな言葉だが、仕方がない。
 
ちらしや応援依頼のはがきについて、有馬さんと話し合った結果、
①ちらしはやたらと見知らぬところへポスティングするようなことはやらない。知っている人に会って直接手渡す、
②はがきは何かお手伝いをしましょうと協力を承諾して頂いた方だけに手渡して連絡先など情報を得る、
と決めた。

これも私のモットーとするところの小さな親切なのだが、引き受けた内容は大変に重い。でも、私が事務局となっているのなら、その私を応援してあげようという奇特な方が現れて感激しているところ。こんなうれしいことはない。これで少し気分は軽くなった。出馬するからには、当選を目指さないと。あと2か月ちょっと。
必勝!! 有馬のぶゆき

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