12日 9月 2014

政治活動だか、選挙活動だか、いったい！！？？

2014/09/11　今年12月21日に行われる西東京市市議会議員に立候補するという山口あずさ氏から次のようなメッセージが突然Facebookの私のところに来た。

山口あずさ

21:07　　もし可能であれば選挙の応援をしていただけないでしょうか？

これに対し、以下のように返信した。

青山恭彦

0:47　　山口さん☆　このようなメッセージで、FB友達に対して応援者を求めるということに新たな発見をしました。

私はどんな方々がどんな主張をして立候補していくのか、見極めたいと思っています。

あなたのことはもとより、他の立候補者のこともまだ何も判っていません。いまの時点で、あなたの応援をする決断はできません。

あなたは私たち市民のために何をしてくれるのか、キレイ事は別にして、具体的な提案、提起が見えません。他の誰にもまだ見えません。まちの課題を解決します、まちをより良くします、ではダメです。もっと具体的に。

私は、小さな目立たないジャーナリストです。まちのミニコミ紙の記者です。あなたの動きは都知事選の立候補のとき以来、追いかけています。コール田無でしたか、立候補者が舞台に立って思いを語りましたね。あの時は東京で2020オリンピックをやるかどうかが一つの焦点でした。私は先ず、それで選びました。オリンピック誘致賛成の立候補者に。オリンピック誘致反対の方がいましたが、私にはそんな立候補者は問題外です。

山口さん、どうぞ、あなたの主張をもっとはっきり訴えて下さい。例えば、市庁舎問題、あなたが決定者だったら、どこにどうするのか。あなたはどうしたいのですか？　丸山市長や東京都の意向を別にしてあなたは？　

原発問題は国政問題といっていいでしょう、西東京市の今度の12/21のテーマとは違います。もっと私たち市民に歩み寄ってきて、喫緊の解決課題は何かを訴えて下さい。それにあなたはどう対応しようとしているのか、それを聞きたいのです。　

やみくもに応援してくれと言う、あなたの感覚を私は受け入れられません。あなたは私たち市民のために何をしようとして立候補しているのか、見えませんから。

1級河川・石神井川をどうしますか？　新町から馬の背の自転車道路を越えて、さらに石神井川の大きな坂道を越えて田無へ行く人のバリアをどうお思いですか？

新町の住民は西東京市から離れて武蔵野市への編入を求めています。新町の住民の生活圏は武蔵野市です。買い物も、クリｰニング屋も、理髪・パーマも、クリニックも。病院は武蔵境日赤や杏林病院です。

生活に密着したことは全部武蔵野市。だれも不便で遠い田無へは行きません。こんな住民の気持を山口さんはどのように応えてくれるのでしょう。田無へ惹きつける妙案はありますか？　はなバスを何とかもっと便利にできますか？　田無駅近辺の歩道を傘を差して歩けるようにしてくれますか？　狭い歩道に立ち並ぶ交通事業者ごとのバス停の案内ポールを整理して歩行者が安全に歩けるようにしてくれますか？　地主が死ぬ前に、生きているうちに交渉して土地を手放させて、買収することができますか？　西東京市の都市計画をどうお考えですか？

市民の眼線というのはこんなレベルです。低いと見るか、どう見るか、それは山口さんの感性。政治感性そのもです。

私は平凡な市民、老い先短い高齢者、思うのは子どもや孫の時代の精神的豊かさのある西東京市です。そんな目線で西東京市のこれからを考える人に投票したいです。

暮らしやすい町、それは介護が行き届いているとか、高齢者施設が整備されているかとか、特養に入居できるかとか、そんな死に直面した人のことより、これから生き抜いていく人たちのための町、そのまちづくりではないでしょうか。

山口さん、あなたは市議会議員になって、何をしようとしているのか、見極めたいです。それを明示して下さい。

あなたとNTTやIT分野などとの関係は私には全く関係ありません。市会議員になって何をしてくれるかです。ただ、ITデジタル・デバイドについては考えてくださいね。これは向こう15年くらいの間の重要なテーマでしょう。情報格差問題です。これは大事。西東京市はインターネット関係は余りにも出遅れです。

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私の返信に対する山口あずさ氏の反応がすぐ来た。

山口あずさ

1:28　　アドバイスありがとうございます。

今、開催されている市議会を傍聴しています。発見がたくさんあります。

端から端まではなバスに乗ってみようかと思っているのですが、石神井川も辿ってみます。

はなバスの降車を自由な場所でと陳情しましたが、不採択になりました。