都議選 公開討論会 西東京 2013.6.11 

6月11日に行われた都議会議員選挙立候補者公開討論会 in 西東京。もう忘れられた頃なので、一言書きます。

2名枠に6人が立候補。実に多士済々、いろんな考え方があるもので、私はどんな意見にも驚かない方だと自信を持っていましたが、いやいや世の中は広いです。

でも改めて考えさせられました。はなバスの年間赤字1億7百万円、青梅街道を走る都バスの市負担2100万円。三多摩内格差問題。日本有数の裕福な武蔵野市の引用。石神井川の政策的位置づけ。4200億円の積立金を使っての東京オリンピック招致については3人が賛成、3人が反対でした。東京オリンピックに国民はいまいち冷めていると言われますが、なるほどな思いました。

 私は選挙民として、都議会議員はこのまちに何をしてくれるか、市の期待にどう向き合ってくれるか、立候補者としてどう考えているか、これをもっと聞きたかったです。

「国家は国民に何をしてくれるかと云うよりも、国民は国家に何ができるかだ。」 あのクリントンの言葉が頭を過ぎりましたが、しかし、西東京市からの立候補者には敢えて問いたいです。

オリンピックを招致できれば、都の最大の課題である道路整備が大きく進展するというご意見がありました。外環が50年ストップしている間に調布保谷線が先に開通して、西東京市内に通過交通が増えることへの対策にもなるということでした。こういうレトリックはいつも変わらない演説の面白さがあります。

それよりも、私はコミュニティバスの赤字は費用であって赤字とは思っていません。市内にはまだ陸の孤島と呼ばれる交通過疎地域が多くあります。それに市をまたがる問題もいろいろあります。これらの解決のために汗をかき、血を流してくれる都議候補を応援したいです。

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